イディオム

rob peter to pay paul

ある人や部門から資源を取り別の人や部門に回し、一方を犠牲にして問題を先送りすること。

一般中級一般的
financecommonintermediate

意味

ある人や部門から資源を取り別の人や部門に回し、一方を犠牲にして問題を先送りすること。

由来・語源

古い英語のことわざで聖ペテロと聖パウロに由来する。中世〜近世に教会や教区の資金を移す問題から生じ、比喩的に使われるようになった。

用例

The city council cut park maintenance to pay for the stadium — it's just robbing Peter to pay Paul.

市議会は競技場の資金に充てるため公園の維持費を削った――結局は一方から奪って他方に回しているだけだ。

You can't keep robbing Peter to pay Paul; eventually the debts will catch up.

いつまでも一方から取って他方に回すわけにはいかない。いつか借金が追いつくよ。

They robbed Peter to pay Paul by transferring money from the maintenance fund to cover payroll.

彼らは維持基金から資金を移して給与をまかなった。まさに一方から取って他方に回すやり方だ。

Using a payday loan to pay off a credit card is just robbing Peter to pay Paul.

給料日前の短期ローンでクレジットカードを返済するのは、結局一方から奪って他方に回すだけだ。

That cost-cutting plan feels like robbing Peter to pay Paul rather than fixing the real problem.

そのコスト削減案は根本的な問題を解決するのではなく、一方から取って他方に回しているように感じる。

補足(日本語)

否定的なニュアンス。場当たり的で根本解決しないことを暗示。政治やビジネスの批判で使われる。口語〜ややフォーマル。人を指すと攻撃的に聞こえることあり。

文法・使い方の注意点(日本語)

固定表現。通常 'rob Peter to pay Paul' の形で使う。進行形 'robbing...' も可。代替で 'rob one to pay another' の形もある。

類義語・近い表現

反義語

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